本然農園ブログ
モリンガ(和名:ワサビノキ)は、インド北部原産の植物で、暖かい地域に自生しています。
日本国内では、沖縄や九州南部などの暖かい地域でなければ越冬することができません。
モリンガの木の歴史は、文献によると数千年前まで遡ることができ、古代から様々な用途で人間と関わりを持ってきました。
その薬効や栄養におけるモリンガの価値は、世界中に認められ、インドから世界へ分布するようになりました。
和名:ワサビノキからも分かる通り、その味はわさびのようなツンとした軽い辛味があり、意外にも私達日本人に馴染みやすい食材でもあるのです。
干ばつにも負けない生命力の強さと、栄養価の高さからインドで愛されてきたモリンガ
モリンガは、別名「奇跡の木(Miracle Tree)」や「生命の木(Tree of Life)」と呼ばれています。
その栄養価の高さと様々な薬効により、そう呼ばれるようになりました。
モリンガの特徴には以下のものがあると言われています。
また、モリンガの根は、強固な根系を持っており、厳しい環境でも効率的に栄養分を取り込み水分を吸収することが可能です。そのため、干ばつの激しい地域や、過酷な環境下での栄養補給源として、多くの人々の命を支えてきたのです。
葉は、モリンガで最も特徴的かつ有名な部分です。
⾒た⽬が美しいだけでなく、豊富な栄養素が含まれており、貴重な栄養補助⾷品として使われています。
鮮やかな緑色のもととなるクロロフィルを多く含んでおり、太陽の光を大量のエネルギーに効率よく変換することができるため、光合成のスピードが速く、スギの20倍以上の二酸化炭素吸収量を誇ると言われており環境に優しい木でもあります。
幹は最初緑色ですがところどころ白み掛かってきて、木が大きくなればなるほど白が濃くなり、太く強固となり、多くの枝を支えます。
樹⽪は害⾍や異常気象などの外部の脅威に対する保護バリアとして機能します。
さらに、樹⽪は必須栄養素と⽔分の貯蔵場所として機能し、⽊が⼲ばつや栄養不⾜に耐えられるようにします。
種子は、生命力に満ちたエネルギーと栄養の貯蔵庫です。
独特な形と色をしており、羽の生えた頑丈な種皮によって守られています。
モリンガの種⼦は、⾼レベルのタンパク質、健康的な脂質、ビタミン、ミネラルを含むため、その栄養成分が特に注⽬されています。
モリンガの⽊の根、樹⽪、枝は何世紀にもわたってアーユルヴェーダなどの伝統医学などさまざまな形で実⽤化されてきました。
根や樹⽪には、アルカロイド、フラボノイド、フェノール化合物などの薬効のある化合物が含まれており、消化器疾患から呼吸器疾患に⾄るまでの病気の治療に使⽤されてきました。
そしてモリンガの枝は、その殺⾍性と防⾍性の特性により、防虫フェンスの材料、動物の飼料、天然殺⾍剤の材料としても使⽤されています。
本然農園では、この奇跡の木モリンガを自然農法(無農薬・無肥料)で栽培し、安全な食品などへ加工して販売しています。
日本ではなかなか馴染みのないモリンガのパワーを少しでも多くの人に知っていただき、「あなたの身体を救いたい」をモットーにモリンガ製品の開発・製造・販売を行っています。
おすすめ商品紹介
沖縄で育った自然農法の素材を活用しませんか?
本然農園の商品・素材サンプルをご用意しております。
まずは以下よりお問い合わせください。